Story

　コルテ・サン・ベネデット本社は、アルビッツァーノ・ディ・ネグラールに位置し、2006年にアンジェロとロリス・ラヴァリーニ兄弟により設立された若い家族経営のワイナリーである。ラヴァリーニ兄弟は、父マリアーノの助けを借りて、1956年に祖父アンジェロが始めた事業を引き継ぐことにした。彼は第二次世界大戦後、ワインの需要の増加に伴ってブドウ栽培を拡大した。

　ワイン醸造学の学位を持っているロリスはセラーでワイン醸造を担当し、アンジェロは顧客対応を、長年の経験を持つマリアーノはブドウ畑の栽培を担当している。会社のブドウ畑は全部で18ヘクタールあり、ヴァルポリチェッラ伝統の４つ土着品種（コルヴィーナ、ロンディネッラ、コルヴィノーネ、モリナーラ）であり、平均樹齢は40年くらいである。