リブジエーリ社は、かつてローマ教皇を魅了したアミアータ火山の麓で立ち上げられた。モンテクッコはブドウ栽培が盛んな地方で知られる。ブドウ栽培が行われていた記録が古代エトルリア文化にまで遡り、3000年以上の歴史を有する。また、アミアータ火山の足元にある土壌は、火山に由来したミネラルや粘土質に恵まれており、非常に肥えている。その特別なテロワールと昼と夜の寒暖差のおかげで、リブジエーリのワインは力強いミネラル感とバリバリのボディを持った熟成にふさわしいワインになる。
リブジエーリ社の全ラインアップは4品である。“Le Maciole”は「火山由来の白い石」の意味で、自然に恵まれたモンテクッコ地方とアミアータ火山の特徴を伝えるワインである。その他3品はオーナーの娘たちに由来し、それぞれの個性が形になっている。