カシーナ・マッダレーナ の歴史は3代まで遡る。大戦後の20世紀半ば、創業者のジウセッペは弟と一緒に、ロンバルティア州シルミオーネ市のカシーナ(農家)を購入し、農業を始めた。それが1946年のことだった。
それから10年ほど経った1965年、兄弟は自分と友達のために些細なワイン造りを始めた。始めは身内だけのものだったが、徐々に周りからも評判になり、二年後の1967年には、その土地を代表するワインの証「D.O.Cルガーナ」を認定された。それまではあくまで農業がメインだったが、以降はワイン造りに注力した。