STAFF紹介

Riccardo Gugole

グゴレ・リッカルド

ロータス・ジャパンの代表

 北イタリア ロンバルディア州、1980年生まれ。高校時代から哲学に興味を持ち、ヴェネツィア大学 東洋アジア文化学科に進学。仏教と神道の哲学が気に入り、2003年に日本に渡った。

 京都で多数のイタリア料理シェフたちと知り合い、自分の故郷の伝統的なワインを広げていこうという夢が見え、イタリアワイン輸入会社(株)イタショクに入社。1年間勤務した後、イタリアに帰省。

 2005年 イタリアソムリエ協会ソムリエ認定を取得。
2006年 叔父と一緒にワイナリー『Don Lorenzo della Grillaia 』社を立ち上げた。3年間、葡萄畑の栽培からワインの瓶詰めまでワイナリー全ての仕事を経験。その後、日本に戻り3年間京都で沢山の飲食店で勤務。

 イタリア人として違う角度からワインの紹介を皆様に出来ると思い、2012年 地元のルガーナを中心としたワインの輸入元 ROTAS JAPAN を立ち上げた。

Teresa Marzo

マルツォ・テレーザ

営業部

 1992年、私は北イタリアのボローニャに生まれました。高校生の頃から日本の文化に関心を持っていて、ボローニャ大学のアジア言語・経営・文化学部に進学しました。大学三年生の時、京都の同志社大学に一年間留学するための競争に勝ち抜き、初めて来日することに成功しました。私はそこで京都に恋をし、将来、何等かの方法で京都に帰ってくると決心しました。

 ワインに対する情熱は父親から受け継ぎました。美食とお酒の愛好家であった父親は2005年にAIS(イタリアのソムリエ協会)でソムリエになりました。その頃、13歳だった私はワインに対する父の熱意に感動し、彼の勉強相棒になりました。私はワインを飲みませんでしたが、父は私の鼻の下までグラスを伸ばし、「何の香りがしますか?」とよく聞いてきました。バナナ、チェリー、胡椒など、ワインにはそれぞれ唯一の香りがありました。父は笑って「いい鼻を持っているね!」と私を褒めてくれました。その言葉が常に私の胸の中にあり、ボローニャ大学を卒業してからAISに入り、2017年にソムリエになりました。

 そして、ソムリエ免許を手に入れた私は、日本で就職するために、2018年に京都に戻りました。翌年、ロータスジャパンで営業員として働き始めました。

Alex Zaninello

ザニネッロ・アレックス

関東営業部

 アレックス は1993年、ヴェネト州のヴィチェンツァに生まれました。若い頃から東洋哲学に興味を 持ち、日本で生活がしたいという思いから、高校を 卒業してすぐに来日しました。

 田舎 で育ったアレックスは、正反対の東京に住み 始めました。そこで、日本語を勉強しながら、日本人の考え方と日本社会の魅力を発見し、どんどん日本の生活が好きになりました。

 19歳 の頃から日本に住んでいたため、最初はワインの経験が全くありませんでした。しかし、通訳の仕事がきっかけで、いつの間にかワインの業界に入り、 ワインの素晴らしさを実感しました。

 そうした中 でリッカルドと出会い、哲学に共通の 興味を持った二人は、すぐに意気投合し、素敵な友情が始まりました。そして、アレックスに転職の機会が訪れ、ロータスジャパンの関東エリア担当として仕事を始めることが決定しました。