オリヴェロ・マリオ はピエモンテ州クーネオ県ロッディの家族経営のワイナリー。ランゲ丘陵地の中⼼部バローロの⽣産地域にも含まれる⼩さな村で、若いワイン醸造家のロレンツォとその⽗マリオによって経営されるワイナリー。
ロレンツォはワイン教育が1995年にアルバの醸造高校で始まり、2006年にトリノ大学のブドウ栽培と醸造学部での卒業をもとに完成した。その間、見習いとして「コッポ・カネッリ」社で仕事をし、ワイン造りに関する知識をさらに増やした。
2001年に、まだ大学生であったロレンツォは父マリオとともに、初めて葡萄を収穫・瓶詰めし、2003年に初めてのビンテージとなるバローロとドルチェット・ダルバをリリースした。その後、6種類のワインの⽣産を拡⼤した。ブドウ畑を4ヘクタール所有し、そこから年間15,000本のボトルを⽣産する。