Negretti

Story

 ネグレッティ社の歴史は、1900年代初頭、曽祖父ミノーがラ・モッラ村でブドウ栽培とワイン販売社を創業したことから始まる。以来、代々の当主が栽培や醸造のノウハウを受け継ぎ、2003年、マッシモとエツィオのネグレッティ兄弟がワイナリーを引き継ぎ、ワインの瓶詰めを開始した。

 兄弟揃って、アルバ市の名高い醸造学校に通い、ワイン技術者の資格を習得した。その後、トリノ大学でマッシモはワイン醸造学を、エツィオは経営管理を学び、家業のワイナリーの運営にその知識を活かした。当時も今も、ネグレッティ社の経営理念は安定した高いワイン品質を保証することと、多くのテクノロジーを駆使しながら、醸造エラーを減らし、よりエレガントなワインを生産することである。

 現在、ネグレッティ社はモンフォルテ・ダルバに醸造所を構え、バローロとラ・モッラでブドウ畑を13ヘクタール所有している。

 2017年以来、ネグレッティ社のワインは“The Green Experience”(ザ・グリーン・エクスペリエンス)により認定されている。その事業は天然資源、土壌、生物多様性の保全と尊重を確保するものである。すなわち、テロワールと消費者の両方を保護し、地球を汚染しない優れたワインを享受することを保証する。

 “Langa Style”(ランガ・スタイル)は2008年に、バローロ、バルバレスコ、モスカート・ダスティの丘でワインを生産する、5人の若い独立したワインメーカーにより結成された団体である。その5人の生産者は、アルバ市の醸造学校で同級生としてワイン造りの技術を身につけ、2002年から2004年にかけてそれぞれ自分のワイナリーを設立した。彼らは共に国内外のイベントに参加し、ライバルではなく、同僚としてそれぞれの会社やワインをアピールしている。

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Winery Contacts

Az. Agricola Negretti s.s. soc. Agr.

Tel.: +39 0173 509850
E-mail: info@negrettivini.com